医薬分業について

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 中島医院では「医薬分業」を行っています。
 「支払が高くなる」、「診療所と薬局の二度手間になる」、など、患者さんの不満も聞く「医薬分業」ですが、当院が「医薬分業」に踏み切るのには、ある本との出会いがありました。

 その本は『ちょっと待って そのクスリを飲む前に』(東
京新聞出版局,¥1300円)という題名の本で、著者の
吉田 均 先生は、日本の医薬分業のオピニオンリーダ
ーです。

 吉田先生の診療所でも、かつては看護婦さんが調剤をしていたそうです。しかしある日、看護婦さんがクスリの量を間違え、大量のクスリを子供に飲ませてしまうという大事件があり、吉田先生はその痛切な反省から、医薬分業を決断されたということです。

 医薬分業の最大のメリットは、薬の専門家である薬剤師さんによる調剤です。
 薬剤師さんは薬の専門家として、医師の処方をダブルチェックして、疑問点があれば医師に問い合わせをします。

 医師免許を持つ医師が診察・処方をして、薬剤師免許を持つ薬剤師さんが調剤をする、この診療スタイルこそが最大の患者さんへのサービスだと確信しています。

 そのためにある程度支払が高くなっても(1割負担で百円、3割負担で3百円くらい)、それは必要な費用だと納得していただけると考えています。