ロンドン・オペラとミュージカルの旅
1) はじめに
 1995年6月3日(土)〜9日(金)

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 僕はクラシック音楽ファンで、今までウィーンなどオーストリアを中心に旅行してきたんですが、数年前《オペラ座の怪人》を見てからロンドンミュージカルも好きになりまして、今回オペラ・コンサート&ミュージカル目的でロンドン旅行をしてきました。
 ロンドンは10年以上前に1日だけ市内観光をしたことがありますが、ほぼ初めてです。
 
 利用したのは《日本旅行》の《ベスト・ツアー・名古屋発・ロンドン8》=6月3日(土)名古屋発〜10日(土)名古屋着。
 このツアーで行くか、航空券+ホテルで《ロンドン10》=6月3日(土)名古屋発・12日(月)関空着=を自分で作るか(オペラ・ミュージカルを3つ多く見られるので)いろいろな旅行社に行って、いろいろ考えましたが、『最終日の朝に起きられないのではないか?』という恐怖心を克服できず(^^;)、このツアーにしてしまいました。

 《名古屋発着で、最小催行人数が一人》というのが、僕にはぴったりですね。
 A・B・Cの真ん中のBクラスで、旅費236.000円+1人部屋追加料金54.000円=290.000円でした。

 両替は日本旅行向かいの東海銀行本店で。
 トラベラーズ・チェック(TC)は何度も手数料がかかり損をする気がして、現金にしようかと思ったのですが、銀行のお姉さんに『両替手数料が1£につき、現金なら9円、TCなら1円程度』と説明されて、ためらわずTCにしました。
 10万円で、ほぼ700£でした。

 今回観た演目は以下の通りです。

 6月3日(土) 17時15分 ロンドン着
         19時45分《ミス・サイゴン/ドルリー・レーン・シアター》

 4日(日)  19時30分《フィルハーモニア管弦楽団/ロイヤル・フェスティバル・ホール》

 5日(月)   《ビリー・バッド/ロイヤル・オペラ・ハウス》

 6日(火)   15時《CATS/ニュー・ロンドン・シアター》
          19時30分《真夏の夜の夢/イングリッシュ・ナショナル・オペラ》

 7日(水)   14時30分《オリヴァー!/ロンドン・パラディウム》
         19時30分《ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団/バービカン・ホール》
         19時30分《レ・ミゼラブル》

 8日(木)   15時《サンセット大通り/アデルフィー・シアター》
         19時45分《オペラ座の怪人/ハー・マジェスティーズ・シアター》
         19時30分《ラ・ボエーム/ロイヤル・オペラ・ハウス》 

 7日(水)と、8日(木)の夜は2つの劇場をはしごしました。

 9日(金)   ロンドン発 (BA)

 チケットの日本での予約は「カーテンコール」という店に依頼しました。
 申し込んだ翌日かその次の日には「チケットが取れた」という連絡があって、所定の金額を送金するとチケット(のバウチャー)が送られてくる仕組み。
 申し込んでからチケットが届くまでだいたい一週間で、素早い手配には満足しています。
 また、「真ん中より後ろの通路寄り」という僕の希望もちゃんとロンドンのエージェントに伝えてくれたようです。

 料金はロンドンのエージェントが25%を取って、日本で3000円の上乗せがあるとかで、《ミス・サイゴン》《CATS》《オリヴァー!》(£30・4200円)が8500円。
 《サンセット大通り》(£32.50)は9000円でした。
 またクラシックでは、ロイヤル・オペラは21.700円、イングリッシュ・ナショナル・オペラが12.200円、オーケストラの演奏会が7500円でした。
 5月からは円高還元で少し安くなったようです。

 座席は(僕は後ろの方の安い席が好きなんですが)トッププライスの席から取ってくれるので、高くついてしまいますね。
 まあ確実にロンドンでオペラやミュージカルを見ることが保証されて、日本で日本のミュージカルを見るより安いので、仕方ないかなと思っていますが。

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