プラハ紀行(18) 2004.5.4(火)
プラハ国立オペラ劇場《カルメン》

前へ  ホームページへ  プラハ紀行目次へ
 

◇ プラハ国立オペラ劇場《カルメン》

 本日の観劇は、プラハ国立オペラ劇場の《カルメン》です。
 国立オペラ劇場はヴァーツラフ広場、国立博物館のそばにあります。
 内装が金色に輝く、豪華なホールでした。

 しかし、プラハではどの劇場もそうでしたが、休憩時間のカフェが寂しい。
 スパークリングワインはあるけれど、あとは板チョコとかお菓子ばかりで、劇場の立派さにソフトが付いていけない印象でした。

プラハ国立オペラ劇場 カフェ
黄金に輝く豪華なホール 黄金に輝く豪華なホール
ロイヤルボックス方面 シャンデリア


             プラハ国立オペラ劇場《カルメン》
               04.5.4(火)7:00PM

              指揮:CLAIRE LEVACHER
              演出:ZDENEK TROSKA

             カルメン:GARIA IBRAGIMOVA
               ホセ:YIKUN CHUNG
         エスカミーリオ:MARTIN BARTA
             ミカエラ:ALENA MEDKOV

 舞台装置は右の写真の通りで、回り舞台を多用しています。
 クルクル回りすぎでしょうか。

 演出自体はオーストドックスなものでしたが、ダンサーが大活躍で、歌手やコーラスは後ろに押し込まれてしまった印象です。

 指揮者の LEVACHER は女性指揮者で、ちょっと美人。
 オケと歌は時々ずれていました。
 
 歌手はそれぞれ良かったですね。
 僕は日本では最上階の安い席で聞くことが多いんですが、今回は一階席。
 そのためか、声が生々しかったです。

 ホセの CHUNG は東洋人。
 フィナーレのカルメンとの二重唱は迫力のあるものでした。
 客席に応援団がいたような。

 それから、観客は半分以上が観光客でしょうか。
 いろいろの言語が飛び交っています。
 写真は撮り放題で、上演中でもフラッシュを使って写真を撮る人が多かったです。

カーテンコール 黒い服が女性指揮者
夜の国立オペラ劇場 夜のヴァーツラフ広場


 これでレポートはおしまいです。
「プラハ2日の旅」で、これだけ廻れば上出来でしょうか (^_^)。
 
 
前へ  ホームページへ  プラハ紀行目次へ