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◇ プラハ国立オペラ劇場《カルメン》 本日の観劇は、プラハ国立オペラ劇場の《カルメン》です。 国立オペラ劇場はヴァーツラフ広場、国立博物館のそばにあります。 内装が金色に輝く、豪華なホールでした。 しかし、プラハではどの劇場もそうでしたが、休憩時間のカフェが寂しい。 スパークリングワインはあるけれど、あとは板チョコとかお菓子ばかりで、劇場の立派さにソフトが付いていけない印象でした。
プラハ国立オペラ劇場《カルメン》 04.5.4(火)7:00PM 指揮:CLAIRE LEVACHER 演出:ZDENEK TROSKA カルメン:GARIA IBRAGIMOVA ホセ:YIKUN CHUNG エスカミーリオ:MARTIN BARTA ミカエラ:ALENA MEDKOV 舞台装置は右の写真の通りで、回り舞台を多 ![]() クルクル回りすぎでしょうか。 演出自体はオーストドックスなものでしたが、ダンサーが大活躍で、歌手やコーラスは後ろに押し込まれてしまった印象です。 指揮者の LEVACHER は女性指揮者で、ちょっと美人。 オケと歌は時々ずれていました。 歌手はそれぞれ良かったですね。 僕は日本では最上階の安い席で聞くことが多いんですが、今回は一階席。 そのためか、声が生々しかったです。 ホセの CHUNG は東洋人。 フィナーレのカルメンとの二重唱は迫力のあるものでした。 客席に応援団がいたような。 それから、観客は半分以上が観光客でしょうか。 いろいろの言語が飛び交っています。 写真は撮り放題で、上演中でもフラッシュを使って写真を撮る人が多かったです。
これでレポートはおしまいです。 「プラハ2日の旅」で、これだけ廻れば上出来でしょうか (^_^)。 |