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コート・ダジュール最大の目的であったマルタン岬探訪を達成し、あとはどうなっても良いのですが、それでも新しい景色に触れてみたい。 ということで、この日はまずカンヌに行き、ニースに帰る途中でカーニュ・シュル・メールに寄ってみるという計画を立てました。 19時20分ニース発ローマ行きのアリタリア航空に乗る予定なので、ホテルをチェックアウトして、スーツケースを引きずりながらニース駅に向かいました。
ところが9時頃にニース駅に着いてみると、コインロッカーが閉まっています (@o@)。 よくよく案内板を読んでみると、11:00〜14:00,15:00〜19:00という数字が書かれておりまして、どうもこの時間しかコインロッカーは使えないようです。 こんなことは信じられません。 コインロッカーなら、世界中24時間オープンでしょう? 世界的に有名な大観光地ニースの駅でこのようなことがあって良いのでしょうか? とはいっても列車の出発時間も迫っており、どうしようもありません。 スーツケースを持ったままカンヌに向かいました。
40分くらいで到着したカンヌ駅のコインロッカーは、果たして閉まっておりました (^_^; 。 仕方がないのでタクシーにスーツケースを乗せまして、運転手さんに「パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ」と言うと「そんなの歩いて100メートル」と嫌がるんですね。 その気持ちは良く分かります (^_^; 。 しかしこちらにも事情があるわけで、なんとか拝み倒して出発です。 有名なカンヌ映画祭の会場である「パレ・デ・フェスティバル・エ・デ・コングレ」は海岸に近い、何と言うことはないホールでした。 あとは海岸に沿ったクロワゼット大通りを走って、10分くらいでカンヌ観光はお仕舞いです。 ということで、カンヌはあまり面白みのない街でした (^_^ゞ。
11時頃ニースに戻って、荷物をコインロッカーに預けまして(苦労しました (^_^ゞ)、時刻掲示板を見ると、2時過ぎまでカンヌ方面行きの列車がないんです (@o@)。 昨日も書きましたが、なんだか運行時間がおかしいんです。 何のためにトーマス・クックの時刻表をコピーしてきたのやら (^_^; 。 何はともあれ駅前のレストランで昼食しながら、これから3時間の作戦を練ります。 バスで鷲の巣村エズに行くか、タクシーでカーニュ・シュル・メールに行くか、いろいろ悩みましたが、結局もう一度ニース観光をするという無理のない作戦に決定しました (^_^) 。
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