前へ ホームページへ ローマ・フィレンツェ紀行目次へ 次へ 《トスカ》を訪ねて |
64番バスは共和国広場で左へ曲がり、ナツィオナーレ通りに入ります。 ナツィオナーレ通りに入ってすぐの左奥にローマ歌劇場があります。 ローマ歌劇場はドメニコ・コンスタンチにより建設され、コンスタンチ劇場と呼ばれました、 1880年に《セミラーミデ》でこけらおとしをし、《カヴァレリア・ルスティカーナ》(1890年)、《友人フリッツ》(1891年)、《イリス》(1900年)など、マスカーニのオペラが初演されました。 そして、1900年にはプッチーニのオペラ《トスカ》が初演されたのです。 ローマを舞台にしたこのオペラを初演するのに、これ以上の劇場はないでしょう。 エリクレア・ダルクレーがトスカを歌った初演は、完全な成功だったと伝えられています。
ローマ歌劇場はゴミゴミしたところにあったフィレンツェのテアトロ・コムナーレとは異なり、前庭を持つ立派なオペラハウスでした。 地下鉄『レプッブリカ駅』にも近く(ということはテルミニ駅にも近く)、僕のような観光客には絶好の場所にあります。
壁面には今シーズンの演目のポスターが貼られていましたが、残念ながら年末年始は休館でした。 ウィーンのように年末も年始も公演をすれば、お客さんも喜ぶでしょうに。
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