初めての富士山撮影旅行 2003年1月12日(日)
「ホテルマウント富士」 @「山中湖・平野」

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 山頂が雪に覆われる冬は空気も澄んで、富士山の撮影に最適の季節です。
 1月11日(土)から13日(月・休)までの連休を利用して、写真クラブのメンバーで富士山撮影旅行をしてきました。

 初心者の僕は富士山を撮るのは初めてですが、名古屋富嶽会会長のS先生(富士山撮影歴30数年)の御指導で、素晴らしい写真を撮ることが出来ました。

 宿泊したホテルマウント富士は山中湖畔の大出山に位置し、眼前には富士山、眼下には山中湖が一望できます。
 設備も新しく、美味しいディナー付きで1万3千円というリーゾナブルなお値段で、お勧めできるホテルです。

ホテルマウント富士 ホテルからの富士山


 @「山中湖・平野」 

 翌12日(日)は朝4時半起床。真っ暗な闇の中を山中湖畔・平野に向かいます。
 何故こんな朝早く行動を開始するのでしょう?
  S先生は「まず三脚を立てなければ」と常に言っておられました。
 まず撮影場所を確保しないと安心できない、ということですね。

 平野は山中湖の東に位置し、後ろから昇る朝日が白い雪の富士山を照らす「紅富士」の名所です。
 気温はマイナス6度でしたが、三脚を立てて夜が明けるのを待ちます。
 駐車場には次々と車が到着し、50人くらいのカメラマンがいたでしょうか。
 夜が明けてくると、目の前に雲一つない富士山が見えてきました。喜んでさっそく写真を撮ります。

 暗い場所ではシャッタースピードが遅くなってしまいますが、三脚があればピンボケになる心配はありません。
 僕はこの日のために三脚を買ったんですが、1980円という安い値段にも関わらず、この三脚はよく働いてくれました。やがて富士山は朝日で染まり、申し分のない紅富士を撮ることが出来ました。

集まったカメラマン 山中湖には白鳥もいる
朝日が富士山に当たりはじめ これが「紅富士」
 
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