松本城を救ったウィーン万博 2007年7月16日(月・祝) |
![]() 松本駅は7月7日にリニューアルオープンしたらしい。 駅や街の中には后妃エリザベートのポスターがあちこちに貼られています。 「松本城を救ったウィーン万博・ハプスブルグの皇帝たち」という「ウィーン展」が開かれているそうで、エリザベート研究家の僕としては行ってみるしかないわけです。 特急が走り出すまでの、時間つぶしの意味もあります。 会場は松本城にある松本市立博物館。 内容は普通のウィーン展ですね。 では、なぜウィーン万博が松本城を救ったのか? パンフレットに寄れば、明治維新後に売却された松本城を取り壊しから救うために立ち上がった市川量造は、ロンドンやウィーンの万博をお手本に、松本城天守閣を会場とする博覧会を5回にわたって開催し、天守は買い戻され現在に至っている、とのことです。 これで「松本城を救ったウィーン万博」は苦しいと思うんですが (^_^; 、まあいいでしょうか。 現在、江戸時代の天守閣が残っているお城は、弘前城 松本城 犬山城 丸岡城 彦根城 姫路城 松江城 備中松山城 丸亀城 高知城 伊予松山城 宇和島城 の12城です。 駅に戻りまして、3時45分の「臨時特急しなの」に乗車。 3時35分頃、大きな余震がありました。
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