萩原朔太郎記念館 と 群馬県庁 2007年9月17日(月・休) |
群馬大学附属病院からタクシーに乗り、敷島公園にある萩原朔太郎記念館に行ってみました。 しかし、記念館は改装工事中でした。 敷島公園では、「花と緑のシンフォニー2008」が予定されているようです。
萩原朔太郎『明治19年(1886年)11月1日 - 昭和17年(1942年)5月11日』の父密蔵は、前橋市に病院を持つ裕福な開業医でした。 長男である朔太郎に対する期待は大きかったでしょうが、朔太郎は医者になるどころか大学中退を繰り返し、結婚でも失敗を繰り返すという、生活破綻者になってしまいました。 密蔵の怒りと悲しみは、さぞ大きかった事でしょう。 しかし今、萩原密蔵の名前は、不肖の息子であった朔太郎の父親として残っているだけです。 芸術の持つ力の偉大さには、改めて驚かされます。 群馬県庁最上階は360°の展望台となっていました。 上の写真が「榛名山と利根川」、下の写真が「赤城山」です。
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