大学病院巡り 福岡・大分 (8)久留米城 2008年1月1日(火) |
明けましておめでたいんですが、大分からサンダーバードで福岡へ戻ります。 ところが中津のあたりから猛吹雪になってきました。 福岡についても雪がやまないので、そのまま久留米に向かいました。 結局、福岡県を端から端まで、半円を描いて移動したような感じです。
久留米でも、やはり雪は降っておりました。 歩いていると凍えそうなので、タクシーで久留米城に向かいました。 元和7年(1621年)丹波国福知山城主有馬豊氏が大阪の陣の功をもって21万石で封ぜられ、明治維新まで250年間、有馬家の居城となりました。 この有馬家はキリシタン大名の有馬晴信の有馬家とは関係ないそうで、島原の乱にも幕府方で参戦しています。 あまり有名な藩ではありませんが、21万石は全国20位の大藩だそうです。 歴史上の有名人は幕末尊攘派のリーダーで禁門の変を起こし、久坂玄瑞らとともに天王山で自害した真木和泉。 ほかにブリジストンの石橋正二郎、松田聖子、藤井フミヤなどなど。 現在城跡には初代藩主有馬豊氏を祀る篠山神社が建てられており、初詣の人々で賑わっていました。
久留米城趾から目の前に久留米大学病院が見えていました。 救急ヘリコプターが停まっていました。
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