金沢日帰り紀行 (4) 室生犀星 兼六園 2008年6月15日(日) |
野田山墓地の麓に室生犀星の墓がありました。 室生犀星の作品って、まったく知らないんですけれどね (^_^ゞ。
室生犀星は1889年、加賀藩の足軽頭の私生児として生まれました。 生後まもなく、生家近くの雨宝院に引き取られ、住職の室生家に養子として育てられました。 犀星が育った雨宝院は犀川左岸にあり、犀星は白山連峰と飛騨の山々を背景とする犀川の佇まいを作品に取り上げているそうです。
旧制四校(しこう)の建物が石川近代文学館となっています。 徳田 秋声(明治4(1871)年〜昭和18(1943)年)、泉 鏡花(明治6(1873)年〜昭和14(1939)年)、室生犀星(明治22(1889)年〜昭和37(1962)年)を始めとする石川県出身の文学者の展示がありました。
最後に定番の兼六園、ことじ灯籠と霞ケ池です。 それから石川門。 名古屋駅に貼られていた三重県の「医師修学資金貸与者大募集」のポスターには驚きました。
|