1)丹波篠山城 2013年4月29日(月・祝) |
「藤堂高虎 ゆかりの地と関連史跡」の落ち穂拾いで、丹波篠山に行ってきました。 篠山城は関ヶ原の戦い(慶長5年・1600年)に勝利した徳川家康が、慶長14年(1609年)に大阪城の包囲と西国大名を牽制する拠点とするために築いたお城です。 豊臣系大名の経済力を削ぐため、西国15カ国20大名に夫役を命じた天下普請で、縄張奉行は築城の名手といわれた藤堂高虎(津城主)、普請総奉行は池田輝政(姫路城主)で、突貫工事により1年足らずで完成しました。 家康の命で、天守閣は築かれませんでした。 天守閣の代わりに大書院(おおしょいん)が建てられ、藩の公式行事に使われました。 大書院は明治維新の後も残されましたが、昭和19年1月、火災により焼失しました。 平成12年3月復元再建されました。
篠山城から街に向かう途中に「丹波田園交響ホール」があり、名前に圧倒されました (^_^; 。
篠山の街は観光地らしい賑わいのある街でした。 ボタン鍋が有名らしく、屋上からイノシシが乗り出していました。
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