ハンガリー国立ブダペスト・オペレッタ劇場
   レハール 《メリー・ウィドウ》
    2000年1月12日(水)18:30 愛知芸術劇場大ホール

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    ハンガリー国立ブダペスト・オペレッタ劇場
         レハール 《メリー・ウィドウ》

      2000年1月12日(水)18:30
        愛知芸術劇場大ホール

        指揮:マクラーリ・ラースロー
        演出:シネタール・ミクローシュ

         ハンナ:カロチャイ・ジュジャ
       ダニロ伯爵:ハルシャニー・フリジェシュ
      ツェータ男爵:ファラゴー・アンドラーシュ
    ヴァランシェンヌ:デーネシュ・ユディト
 カミーユ・ド・ロション:コヴァーチハーズィ・イシュトヴァーン
       ニェーグス:シルテシュ・ガーボル
         オルガ:オズヴァルド・マリカ

 僕は1月1日にウィーン国立歌劇場で同じ演目を見ているので、ついつい比較してみてしまうことになるけれど、こちらのオーストドックスな演出の方がずっと作品を楽しむことが出来た。
 レハールの音楽は実に美しい、ということを再確認。

 こちらの方が楽しく見ることが出来たのは、字幕が付いていたためもあるかもしれない (^_^ゞ。
 日本語のセリフも多かったが、一番おかしかったのはコーラスの『アラアラアラ』。

 舞台装置はそれなりに豪華に見えるもの。
 歌手はそれほどレベルが高いとは思えなかった。
 でも、さすがにこの演目に慣れている感じ。
 ここって何回か来日していますよね?
 東屋の時計がクルっと回るところで確信したんですが (^_^) 。

 第3幕にクロモウ夫人で元マキシムの踊り子オルガが歌って踊るのが(本来ヴァランシェンヌのナンバーでしょう?)、ブダペスト・オペレッタ劇場の特徴であろうか。

 やはり、一人の役者が歌って踊ると(横転多し)会場も盛り上がるね。
 ウィーンみたいに完全分業してしてしまうと、ちょっと物足りない。
 バレリーナが踊るのは当たり前だから。
 
 
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