名古屋オペラ研究会第16期研究生終了公演 パイズィエッロ 《Nina》 |
名古屋オペラ研究会第16期研究生終了公演 パイズィエッロ 《Nina》 2000年3月18日(土)14:00 名古屋市守山文化小劇場 構成・指揮:永友博信 ニーナ:西脇ひろみ リンドーロ:小山陽二郎(客演) 名古屋では東京に較べオペラが上演される機会が少ないので、公演があれば何でも行くようにしています。 パイズィエッロの 《Nina》 とは、これは珍しい演目でした。 リンドーロとの仲を引き裂かれたニーナは、全ての記憶を失っている。 第一幕はニーナを慰める場面。 第二幕はリンドーロが戻ってきて、ニーナも記憶を取り戻す。 余りといえば余りに単純なストーリーでしょうか (^_^;。 舞台は椅子が置かれただけ。 伴奏は弦楽器5人とチェンバロ。 これで2000円というチケット代は、名芸大の《カルメン》(1000円)に較べると割高でしょうか? 冗談ですよ (^_^) 。 珍しいオペラを聴かせていただいて感謝しています。 パイズィエッロの音楽も聴きやすいものでした。 リンドーロ役の小山さんは、愛知県立芸大出身でハンガリー国立歌劇場専属歌手だったテノール。 これからの名古屋オペラ公演の柱となるべき人でしょうか。 ニーナの西脇さんは、けっこう美人 (^_^) 。 |