名古屋二期会オペラ公演《ヘンゼルとグレーテル》
　　　　　　　２０００年４月１日（土）　６：３０ＰＭ
　　　　　　　　名古屋市芸術創造センター

　　　指揮：倉知　竜也　　　　　演出：たかべしげこ
　ヘンゼル：佐々木明美　　グレーテル：大久保幽香
　　　父親：石川　　保　　　　　母親：寺本　久美子
　　　魔女：夏目　久子　　　　ピアノ：山本　敦子

　名古屋二期会若手による公演です。
　キャストでは佐々木さん（かわゆい (^_^) と石川さんが良かったでしょうか。

　たかべさんの演出は、オーストドックスなものに時々新しいアイディアがあるといったもの。
　例えば、眠りの精とか露の精に、お付きのもの（２人ずつ）がいるとか。

　伴奏はピアノだけで、やはりもの足りませんでした。
　ヘンゼルとグレーテルが眠るところの二重唱から１４人の天使が現れる部分の音楽は大好きなんですが、もう少し盛り上がりが‥‥。
　でも、ピアニストは大変。
　キャストは休みがあっても、ピアニストは弾きっぱなしなんですから。

　ということで、ちょっと寂しい感じもあったんですが、終演後の拍手は多かったですね。