名古屋国際音楽祭・オープニング・ガラ・コンサート
2000年4月9日(日)3PM  名古屋市民会館

ホームページ  「REVIEW00」
 

   名古屋国際音楽祭・オープニング・ガラ・コンサート
   2000年4月9日(日)3PM  名古屋市民会館

 さて、『ジュゼッペ・タッデイ・コンサート』の愛知芸術劇場コンサートホールから地下鉄で名古屋市民会館に移動します。
 到着したときは第一部の最後の曲が演奏されていました。
 ゆっくりカフェでコーヒーを飲みながら休憩時間を待ちます。
 コンサートの梯子をした人は10人くらいかな?

 後半最初に登場したのはアンナ・クオさん。
 曲は《修道女アンジェリカ》の『母もなく』と、『サマータイム』。
 相変わらずの豊かな響きの素晴らしい歌声で、その声を聴いているだけでゾクゾクしてしまいます。
 心配されていた横への成長もないようで一安心 (^_^;。

 アンナさんはまだ21歳。
 秋に予定されている松本美和子さんとの母娘コンサートが楽しみです。

 二番手は千住真理子さんの『ツィゴイネルワイゼン』。
 風邪を引いたような、おかしな響きのバイオリンでしたね。

 次は浜田理恵さん。
 曲はプッチーニ《妖精ヴィッリ》の『もしも私が小さな花ならば』と、『ある晴れた日に』。
 浜田さんには大いに期待していたんですが、意外に声が小さい。
 どうしてもアンナ・クオさんと較べてしまいます。

 同じ千種区民として、浜田さんを応援したいんですが‥‥。
 千種区って、最近『二女性ドラム管焼殺事件』でワイドショーによく出てくるんだよね (^_^;。

 最後は熊本マリさんでガーシュインの『コンチェルト・イン・F』。
 この曲は初めて聴きましたが、『ラプソディー・イン・ブルー』の二番煎じのような印象でしたね。
 プログラムに千住真理子さんが『熊本さんと私はガラコンサート仲間』と書いていたのがおかしかった (^_^) 。

 第一部では村治佳織さんの『アランフェス協奏曲』を聴いてみたかったけれど、『音が小さかった』という評判でした。
 伴奏は本名徹次さん指揮の名フィルでした。
 
 
ホームページ  「REVIEW00」