バーデン市立劇場 《天国と地獄》 豊田市コンサートホール 2000年9月16日(土)3:00PM |
大雨の被害にあった人々が後かたづけに忙しいであろう本日、《天国と地獄》を見に豊田まで行って来ました。 豊田までは地下鉄で行ったんですが、雨で水没した塩釜口の駅には、特にその痕跡は認められませんでした。 我が家は高台にあるので被害は無かったんですが、9月11日から12日にかけての雨は凄まじいものでした。 最初は『土砂降りだな』と思っていたんですが、普通は1〜2時間で止むはずのものが、何時までたってもその強さが変わらなかったんですよ。 豊田市駅の前には、巨大な『そごう』が建っています。 廃店になるという新聞記事も出ていたのでちょっと覗いてみたんですが、東京の店のような一流ブランドが並んでいて、いくらTOYOTAの城下町とはいえ、対象住民の数と生活レベルを考えればこのままでやっていけるとは考えられません。 時事ネタはこの辺までにして (^_^;、オペレッタの報告をいたしましょう。 毎年おなじみとなったバーデン市立劇場の公演、今年のシリーズは9月14日の静岡から10月9日のびわ湖ホールまで18回の公演が予定されています。 チケット代は1階席すべて1万円と高めの設定で、そのためか、客席は6〜7割の入りで少し寂しかった。 バーデン市立劇場《天国と地獄》 豊田市コンサートホール 2000年9月16日(土)3:00PM 指揮:クリスティアン・ポラック 演出:ルチア・メシュヴィッツ エウリディーチェ:イザベラ・マーツァッハ オルフェウス役:マルク・ヤニチェッロ ユピター:ワルター・ライムスバッハ プルトー:マルティン・ヴィンクラー 倫理:ウルズラ・プフィッツナー 残念ながら今回の《天国と地獄》は、よくストーリーが分からず、退屈してしまいました。 《天国と地獄》は、いつも退屈してしまうんですよ (^_^ゞ。 歌唱レベルはなかなかのものだったと思います。 それから、女性陣は露出度が高かった (^_^;。 エウリディーチェの入浴シーンもありましたが、これはウィーンミュージカル《ヴァンパイアのダンス》に同じシーンがありました (^_^) 。 休憩時間に、オルフェウス役のマルク・ヤニチェッロのCD即売&サイン会がありました。 オルフェウスが舞台衣装のままでCD売り場に立っているの (@o@) 。 CDは3種類(オペレッタとプレスリー (@o@)) で、各1500円。 売れ行きは良かったようです。 3時開演、途中で20分の休憩をはさんで二幕構成。 終演時間は5時45分でした。 オーケストラは一管編成。 1860年のウィーン初演では有名な劇作家ヨハン・ネストロイがユピター役を演じたとか。 帰宅したら、田村亮子選手が金メダルを取っておりました。 今現在、名古屋地方は雨が強く、水害の被害にあった枇杷島町などには、また避難勧告が出ているそうです。 |