ガリーナ・ゴルチャコーワ
2001年11月5日(金)6:45PM 愛知芸術劇場コンサートホール

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◇ガリーナ・ゴルチャコーワ(11/9)

 ロシアのソプラノ、ゴルチャコーワのリサイタルです。
 『手紙の場』から聴きましたが、実に盛りだくさんのプログラムでした。

   2001年11月9日(金)6:45PM
   愛知芸術劇場コンサートホール

 グリンカ:ボレロ/ひばり/イネジリアよ/私はここに
 キュイ :私は花に触れた/火にくべた手紙/ツァールスコエ=セロの彫像/あなたとあなた
 ルービンシュタイン:夜
 バラキレフ:澄んだ月は昇った/スペインの歌
 《エウゲニー=オネーギン》 『手紙の場』
 《蝶々夫人》 『ある晴れた日に』『かわいい坊や』
 《トスカ》 『歌に生き愛に生き』
 《アイーダ》 『勝ちて帰れ』
 《運命の力》 『神よ平和を与えたまえ』
 《カヴァレリア・ルスティカーナ》 『ママも知るとおり』
 《アドリアーナ・ルクヴルール》 『私は創造の神の下僕にすぎません』
 《道化師》 『大空を晴れやかに』

 一番良かったのは『ママも知るとおり』。
 これはメゾソプラノの曲ですから、ゴルチャコーワも年を取って、声が低くなっているのでしょうか?
 ロシアの歌曲は「意味が分からず退屈だった」との評判でした。

 プログラムはアンコールの曲まで書かれた、ちょっと変なものでした。

 《ラ・ボエーム》 『私が町を歩くとき』
 ヴェルストフスキー:年老いた夫、厳しい夫

 一曲目は聴いたことがない曲。
 どうもこれが『年老いた夫、厳しい夫』らしい。
 では曲目順が変わったのか?
 しかし、どうも雰囲気がおかしい。
 で「終わったな」と判断して、会場を出ました。
 と、ロビーに『アンコールの曲目数の変更を御了承下さい』との掲示があったのね。
 みんな2曲だと思って、一生懸命拍手しているのに (^_^;。
 
 
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