名古屋音楽大学オーケストラ 大地の記憶 & 黒岩悠(ピアノ)
2001年11月21日(水)6:30PM 愛知芸術劇場コンサートホール

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◇大地の記憶 & 黒岩悠(11/21)

 名古屋音楽大学オーケストラの定期演奏会に行って来ました。

   2001年11月21日(水)6:30PM
      愛知芸術劇場コンサートホール
         指揮:黒岩英臣

 1曲目は、三木稔作曲《大地の記憶》。
 フルオーケストラの前に、中国琵琶(チャイニーズドレス)、馬頭琴(モンゴル)、二十弦箏(和服)、尺八(紋付き袴)、ガムラン(インドネシア・10人)がずらりと並んで、これはなかなかの見物でした (^_^) 。
 曲はよく覚えていないんですが (^_^ゞ、中国琵琶の楊静という女性は、積極的な音楽作りで気に入りました。
 演奏後は客席から作曲者の三木稔さんも舞台に上がられ、長い拍手が続いていました。

 2曲目は本日のお目当て黒岩悠(はるか)さんのピアノソロで、リスト作曲《死の舞踏》というマニアックな作品です。
 悠さんは黒岩英臣先生のご子息で、イタリア留学中。
 一週間前にイタリアから戻り、オケとは前日に初合わせだったそうです。
 最初はおっかなびっくりだったんですが、徐々に調子を上げ、最後は持てる力を発揮されたでしょう。

 第二部のブラームス「交響曲第1番」は、かつて黒岩先生の指揮で演奏したことがあるので、パスさせていただきました (^_^ゞ。
 
 
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