「農村ミュージカル」と「サラリーマンミュージカル」を交互に上演している「ふるさとキャラバン」。

　僕はファンだけれど、前作の《瓶ヶ森の河童》がひどい出来だったので、今回の《パパの明日はわからない》も心配半分で出かけました。

　　　　　　ふるさとキャラバン　《パパの明日はわからない》
　　　　　２００２年６月９日（日）１３:３０　愛知厚生年金会館
　　　　　　　脚本・演出：石塚克彦　　音楽：寺本建雄

　食品会社の栗木部長、会社は不況でリストラの真っ最中。
　家庭では、家出娘、パラサイト息子、妻は自我に目覚めて‥‥。
　そして、とうとう栗木部長もリストラされてしまう。
　会社では「きじ焼めし」が大ヒットするが、それはそれで大騒動。

　辛いサラリーマン生活を泣かせて笑わせて、これはなかなか出来の良い作品かと思いました。
　何より音楽が多いのがうれしい (^_^) 。

　名古屋公演は今日までで、大阪（近鉄劇場）、東京（赤坂ＡＣＴシアター・東京芸術劇場）と公演が予定されているそうです。