◇ 《カルメン》レニングラード歌劇場 《カルメン》 レニングラード歌劇場 2003年12月13日(土)6PM 愛知芸術劇場大ホール 指揮:アンドレイ・アニハーノフ 演出:スタニスラフ・ガウダシンスキー カルメン:エカテリーナ・エゴロワ ドン・ホセ:ヴァシリー・スピチコ エスカミーリョ:ユーリ・イヴシン ミカエラ:エレーナ・ボリセヴィッチ アニハーノフの音楽は、ゆっくり丁寧と言えばよいのですが、緊張感のない弛緩したもので、「前奏曲」から退屈でした。 ガウダシンスキーの演出は取り立てて言うこともなし。 大きな舞台装置を所々倒して変化を付けています。 今回は4階のB席と張り込んでみましたが (^_^ゞ、お金と時間を使ってこのような上演を見る意味があるのか、ちょっと考えてしまいました。 でも、素晴らしい公演か退屈な公演かは、見てみないと分からないわけですからね。 お客さんはたくさん入っていました。 これでは、名古屋で上演されるオペラが《カルメン》《フィガロ》《椿姫》ばかりになるのも致し方ないのでしょう。 でも、休憩後の第三幕からは集中力のある演奏になって参りました。 第四幕では《アルルの女》の「ファランドール」などが、フラメンコで踊られました。 第四幕は短いのでサービスですね。 まあ、《アルルの女》の舞台はフランスなんだけど (^_^;。 で、踊っているのはロシア人。 本日12月13日(土)、地域住民数十年来の望みであった「地下鉄4号線(名城線)」が開通しました。 http://homepage2.nifty.com/mnakash/sonota/monooki/chika/1jiyuu.htm ローカルな話で申し訳ありませんが (^_^ゞ、我が家から最寄りの「自由ヶ丘駅」まで、所要時間は3分。 今まで愛知芸術劇場がある「栄」に行くには、バスに乗り「本山」で地下鉄に乗り換えていました。 これからは本山とは反対方向の「新瑞橋」行きに乗り、砂田橋、黒川経由で、市役所、久屋大通、栄、矢場町、上前津、金山は乗り換えなし。 「栄」までの所要時間は18分で、6時30分に家を出て36分の地下鉄に乗れば、7時開演のオペラに間に合う計算です (^_^)。 |