飯田みち代 ソプラノ・リサイタル
2005年10月11日(火)7:00PM

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     飯田みち代 ソプラノ・リサイタル

    2005年10月11日(火)7:00PM
     電気文化会館コンサートホール

        ピアノ伴奏:前田佳世子

 飯田さんを初めて見たのは平成6年9月3日、名古屋二期会《ねじの回転》の家庭教師役でした。
 京都大学教育学部教育心理学科卒業というインテリ美人にはピッタリの役で、それ以来ちょっとファンです。

 日本の音楽ファンに本格的に知られるようになったのは、東京二期会の《ルル》のタイトルロールを演じてからでしょうか。

 「青いサカナ団」のイゾルデは、音楽の友に見開き2ページで取り上げられていましたね。

 前半のプログラムは、シューマン歌曲集《女の愛と生涯》。

 僕は後半のプログラムだけ聴きました。

  ヴェルディ  《リゴレット》     慕わしき御名
  ベッリーニ  《夢遊病の娘》   親しい皆さん
  ワーグナー 《トリスタンとイゾルデ》 愛の死

 飯田さんのお話付きの後半のプログラムも、『女の愛と生涯』を辿った曲を並べた企画だそうですが、ちょっと期待はずれのコンサートでした。

 コロラトゥーラの細かい動きに難はあるし、『愛の死』もピアノ伴奏のためか、とてもワーグナーには聞こえませんでした。
 
 
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