ミュージカル 《タイタニック》
2007年1月21日(日)0:30 & 5:00PM
東京国際フォーラム ホールC

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 初めての東京国際フォーラムでは「大江戸骨董市」が開かれ、たいへん混雑していました。
 
東京国際フォーラム 大江戸骨董市
  これは高そう
東京国際フォーラム ホールC  
 

       ミュージカル 《タイタニック》
  2007年1月21日(日)0:30 & 5:00PM
      東京国際フォーラム ホールC

トーマス・アンドリュース(タイタニックの設計士):松岡充
 ハロルド・ブライト(無線室の二等通信士):鈴木綜馬
     フレデリック・バレット(ボイラー係):岡幸二郎
     ジム・ファレル(アイルランド移民):浦井健治
   ウィリアム・マードック(一等航海士):岡田浩暉

  ケイト・マクガワン(アイルランド移民):紫吹淳
  アリス・ビーン(アメリカ人の二等船客):森口博子
イーダ・ストラウス(イジドー・ストラウスの妻):諏訪マリー

  ウォーレス・ハートリー(バンドマスター):浜畑賢吉
J・ブルース・イズメイ(タイタニック号の船主):大澄賢也
  イジドー・ストラウス(アメリカ人実業家):光枝明彦
  ヘンリー・エッチズ(一等船客の客室係):藤木孝

 キャプテン E・J・スミス(タイタニック号の船長):宝田明


 このミュージカルは登場人物が35人、プリンシパルだけでも13人というグランドミュージカルでした。
 誰が主役というわけでもない群像劇で、アンサンブルの一人ずつにも目立つソロパートがあります。
 これだけ多くの人物を登場させながら話はまとまっているし、ベテランから若手までキャストのレベルも高く、大変気に入りました。

 マチネ、ソワレと観劇しましたが、船主のイズメイが最後にボートに飛び乗っているのにはソワレで気が付きました。
 アフタートーク(大澄賢也&紫吹淳)で大澄さんが「一人ずつを見るために13回は見てほしい」と言っておられましたが、本当に何回も見て、隅々まで確認したいミュージカルではありました。

 島川とおるさんの舞台装置はスケールの大きいもので、最後にはタイタニックが前方に傾き、人が滑り落ちる迫力のあるもの。
 これでは地方公演は難しいでしょうか?
 
 
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