神尾真由子 チャイコフスキーコンサート優勝記念凱旋コンサート
2007年10月16日(火)7:00PM 愛知芸術劇場コンサートホール

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 神尾真由子さんの「チャイコフスキーコンサート優勝記念凱旋コンサート」に行ってきました。
 僕は最近はオペラ専門で、愛知芸術劇場コンサートホールに入るのは久しぶりです。
 観劇記録を見てみたら、どうも今年初めてらしい (@o@)。
 これには我ながら驚きました (^_^ゞ。

 子供の頃から天才少女として世界各国で演奏活動をしている神尾さんがチャイコフスキーコンクールに出場したのには驚きました。
 「どうして今さら」という感想もあるのですが、それでも優勝したとあってはコンサートに行ってしまうところが優勝効果でしょうか (^_^ゞ。

 1階、2階は満席状態でしたが、僕の3階はガラガラ(2〜3割)で、気楽に演奏を聴く事が出来ました。
 満席だったブレハッチ(ショパンコンクール優勝)に較べ、観客が少ない印象です。
 スターとしての資質の差があるのでしょうか?


  神尾真由子 チャイコフスキーコンサート優勝記念凱旋コンサート
 2007年10月16日(火)7:00PM 愛知芸術劇場コンサートホール

  「懐かしい土地の想い出」作品42より「瞑想曲」
  ワルツ・スケルツォ 作品34
  ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35

  指揮:栗田博文
  セントラル愛知交響楽団

 僕は第一部途中からの入場です。
 神尾さんは、チャイコフスキーコンクールと同じ(?)ピンクのドレスで現れました。

 彼女の演奏は、弦に弓をピタっと吸い付かせた僕好みの奏法で、これだけ弾ければ優勝は当然だと思うけれども、なんだか面白くない。

 熱演する彼女を見ながら、どうして面白くないのか考えていましたが、よく分かりません。
 スケールが小さいのかな?

 だいたい見極めを付け、ヴァイオリン協奏曲第1楽章が終わり、盛大な拍手が沸き起こったところで (^_^; 会場を出ました。

 この拍手、客席を見てみると、第一列、二列の観客が盛大な拍手をしている。
 演奏会のマナーを知らない人々が最前列に座っているわけで、この人達はどこから来たのか?
 考えてみれば怪しいコンサートでしたね。
 
 
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