ティエリー・フィッシャー 名フィル350回定期演奏会 
2008年9月5日(金)6:45PM 愛知芸術劇場コンサートホール

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  名フィルが新しい常任指揮者ティエリー・フィッシャーで売り出しているようで、どのようなものか確認に行ってきました。

 名古屋フィルハーモニー交響楽団第350回定期演奏会
 ツァラトゥストラ・シリーズ 5 − 学問の拒絶
 2008年9月5日(金)6:45PM
 愛知芸術劇場コンサートホール

 後半のラヴェル《ダフニスとクロエ》全曲を聴いてきました。

 ティエリー・ブイッシャー(Thierry Fischer)は1957年生まれのスイス人指揮者。

 名フィルへの初登場は2006年9月で、すぐさま特別な作用が生まれ、オーケストラは次期常任指揮者への就任を要請した、とのことです。

 ゆっくりな部分はゆっくりと盛り上げ、速い部分はてきぱきと盛り上げ、たいへん良い指揮者かと思いました。

 名フィルはフルートパートは大健闘、ホルンにミスが目立ったでしょうか。

 

 会場で「名フィル歴代常任指揮者、音楽監督によるライヴ・シリーズ!」のCDが発売されており、飯守泰次郎先生の『ワーグナー管弦楽曲集』が1500円で売られていまして、喜んで買ってしまいました。

 これは、1995年10月13日の第208回定期演奏会と1996年4月11日の第214回定期演奏会のライブ録音。

 1998年3月22日の第235回定期演奏会《ワルキューレ》は、ぜひCD化していただきたいものです。
 
 
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