第203回 神戸松蔭チャペルコンサート バッハ・コレギウム・ジャパン神戸定期演奏会 2009年2月21日(土)3:00PM |
僕はバッハ・コレギウム・ジャパンは世界最高のバロック・アンサンブルだと思っておりまして、このような団体が日本に生まれたことが不思議でなりません。 発祥の地である神戸松蔭チャペルのコンサートに行ってきました。 JR六甲道駅で下車。 タクシーで六甲の山を登り、10分ほどで神戸松蔭女子学院に到着しました。 ビルが建つ前は、瀬戸内海の絶好の展望台だったであろうと考えられるロケーションです。 正門を入ると、目の前にチャペルが建っていました。
第203回 神戸松蔭チャペルコンサート ![]() バッハ・コレギウム・ジャパン神戸定期演奏会 J.S.バッハ:教会カンタータシリーズ Vol.54 ~ ライプツィヒ時代1726年のカンタータ3 ~ 2009年2月21日(土)3:00PM J.S.バッハ: 「主なる神われらの側にいまさずして」BWV1128* 「われらみな一なる神を信ず」BWV680* 《主を頌めまつれ》 BWV129 《飢えたる者に汝のパンを分ち与えよ》 BWV39 《彼らみな汝を待ち望む》 BWV187 野々下由香里(ソプラノ) ロビン・ブレイズ(カウンターテナー) ペーター・コーイ(バス) 今井奈緒子(オルガン) 鈴木雅明(指揮) 音楽監督の鈴木雅明さん(1954年4月29日生)は神戸市出身。 東京芸術大学作曲科からアムステルダム・スウェーリンク音楽院へ進み、チェンバロをトン・コープマンに学びました。 神戸松蔭女子学院大学助教授を経て、現在は東京芸術大学教授。 バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)は、1990年に結成され、前身は85年から神戸松蔭女子学院チャペルでバッハ・カンタータ・シリーズを定期的に演奏してきたバッハ・コレギウム神戸と松蔭室内合唱団。 教会は床がフラットなので、見えるのは前の人の頭。 僕は通路寄りの席を確保できたので、鈴木さんの指揮する姿は見えましたが、しらかわホールで見る方が、ずっとストレスがありませんね (^_^ゞ。 残響の多い教会の響きは良いものです。
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