アナスタシア・チェボタリョーワ in ブルーノート
2009年8月7日(金)9:15PM

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 美人ヴァイオリン奏者アナスタシア・チェボタリョーワとライブハウス「ブルーノート」というミスマッチに、喜んで行ってきました。

 僕はいつもは最後列なんですが、今回ばかりはアナスタシアのすぐ前(2メートルくらい)の最前列を確保しました (^_^) 。
 ジン・トニックを飲みながらの鑑賞です。

 コンサートはピアニストの斎藤雅弘さんのウィットに富んだ司会で進められました。
 この人は金髪パーマで落語家風のルックスでしたが、しっかりしたピアノ伴奏で、得がたい人材かと思いました。
 今朝、酒井法子に覚醒剤使用で逮捕状が出たといういうネタも使われていました。


  アナスタシア・チェボタリョーワ in ブルーノート
    2009年8月7日(金)9:15PM

 間近に見るアナスタシアは美人度もピークを過ぎかかっている感じ。
 1972年オデッサ生まれというから、37歳ですか。
 この写真は15年くらい前の写真かな?

 1994年の第10回チャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門で最高位(第1位なしの第2位)を獲得したそうです。

 ピアソラ:忘却
 クロール:バンジョーとヴァイオリン
 ラフマニノフ:ヴォカリーズ
 チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
 サラサーテ:アンダルシアのロマンス
 フォーレ:シチリアーノ
 サン・サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
 マスネー:タイスの瞑想曲
 サラサーテ:ツィゴイネル・ワイゼン
 エルガー:愛の挨拶(アンコール)

 難易度の高い曲の方が面白かったですね。
 大好きな『序奏とロンド・カプリチオーソ』が一番だったでしょうか。
 『ツィゴイネル・ワイゼン』も98%は弾けていたと思います。

 気になったのは、いつも目が泳いでいたこと。
 集中力が欠けているような印象を受けてしまいます。
 普通バイオリニストは左手の指板の当たりを見ているのではないかな。

 アジャスターがE線だけでなくA線にも付いているのが変わっていましたね。
 アジャスターを付けると音の響きが(いくぶん)悪くなってしまうことになっていますから。
 
 
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