映画 『クララ・シューマン 愛の協奏曲』
2009年8月30日(日)4:40PM 名演小劇場

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 山本貴志さんのコンサートを早く出たので時間が余ってしまい、近くの名演小劇場で上映中の『クララ・シューマン 愛の協奏曲』を見てきました。

 監督のヘルマ・サンダース=ブラームスは、ヨハネス・ブラームスの叔父の家系だそうです。

 扱われているのはロベルト・シューマン(パスカル・グレゴリー)とクララ(マルティナ・ゲディック)夫妻がデュッセルドルフに引っ越してきてからロベルトが死亡するまで。

 交響曲第3番『ライン』の作曲から初演。
 もちろんブラームス(マリック・ジディ)との濃厚な関係も描かれます。

 しかし、それぞれのエピソードはシューマンの伝記などで読むものとは異なる場面が多く、そのほとんどが監督の創作でしょう。

 それを「ブラームス」の名前でオーソライズされては、たまったものではありません。

 当時の時代環境が分かったのは良かったかな。

 クララとブラームスのベッドシーンはもちろんありましたが (^_^) 、上半身だけの関係だとされていました (^_^; 。
 
 
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