名古屋フィルハーモニー交響楽団 第362回定期演奏会
2009年10月17日(土)4:00PM 愛知県芸術劇場コンサートホール

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 尾高忠明さんの指揮はテレビでしか見たことがないんですが、型にはまったような記憶がありました。
 武満 徹さんの音楽はまったく面白くありません。
 このコンサートはどうしようか、ちょっと悩んだんですが、定期会員でチケットがあるので、行ってきました。

   名古屋フィルハーモニー交響楽団
     第362回定期演奏会
  『ア・ストリング・アラウンド・オータム』
  2009年10月17日(土)4:00PM
  愛知県芸術劇場コンサートホール

  指 揮 :尾高忠明
  ヴィオラ:今井信子*

 リャードフ:交響詩『魔法にかけられた湖』作品62
 武満 徹:ア・ストリング・アラウンド・オータム*
 エルガー:交響曲第2番変ホ長調 作品63

 リャードフの『魔法にかけられた湖』は美しい曲で、あっという間に(7分)終わってしまったのが残念でした。
 尾高さんの指揮も、きっちりとオーケストラをまとめたもので、今回の演奏会が楽しみになりました。

 武満さんの曲は、予想どおりまったくダメ。
 フラジオレットの多用がガラスをこすったようで不快な音だな、と思っているうちに眠ってしまいました。
 今日は2時から『メンタルヘルスと睡眠障害』という講演を聴いてきたのでした (^_^ゞ。

 後半のエルガーは1時間近い大作で、尾高さんの確信を持った指揮の下、名フィルは素晴らしい演奏をしたと思います。
 ただ、曲がね。
 どこがメロディーなのか、分からない (^_^; 。

 それでも素晴らしい演奏で、最後まで緊張感を持って聴くことが出来ました。
 ちょっと不思議な体験でしたね。
 
 
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