アレクセイ・ゴルラッチ ピアノリサイタル
2009年11月4日(水)6:45PM 宗次ホール

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 宗次ホールのコンサートはレベルが高いので、気に入っています。
 本日は2006年浜松国際ピアノコンクール第一位のアレクセイ・ゴルラッチのピアノリサイタルです。
 ついコンクール優勝歴でコンサートを選んでしまうところが、我ながら情けない (^_^; 。
 後半のショパンから聴きました。

   アレクセイ・ゴルラッチ ピアノリサイタル
  2009年11月4日(水)6:45PM 宗次ホール

     ノクターン Op48-1
     4つのマズルカ Op33
     舟歌 嬰ヘ長調
     華麗なる大円舞曲 変ホ長調
     英雄ポロネーズ

 アレクセイ・ゴルラッチは1988年ウクライナ、キエフ出身。
 ハノーファー音楽大学卒業の20歳。

 ゴルラッチの音は、どんな強音になっても、一つ一つの音が聞き取れる。
 すごいテクニックだと感心しました。

 しかし、ちょっと音がうるさい感じ。
 もう少し締まりのあるフォルテを出せると良いのかな?

 その意味で、豪壮な『英雄ポロネーズ』やアンコールの『革命』が彼には合っているような感想を持ちました。
 『展覧会の絵』やブラームスの『ピアノ協奏曲第1番』を聴いてみたいピアニストでしたね。

 浜松で優勝したということは、次回のショパンコンクールの優勝候補なのかな?
 
 
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