ビーイング・ギドン・クレーメル
2009年11月5日(木)6:45PM 愛知芸術劇場コンサートホール

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 僕はクレーメルの演奏が好きではありません。
 口を開けての演奏姿や、中身のないスカスカの音。

 でも、久しぶりに行ってみるかと思ったのは、「がーまるちょば」みたいなルックスの「イグデスマン&ジュー」がくっ付いているから。

    ビーイング・ギドン・クレーメル
   2009年11月5日(木)6:45PM
   愛知芸術劇場コンサートホール

 最初に見た印象は「クレーメルも歳を取ったな」ということ。
 もともと髪の薄いクレーメルですが、その髪がすっかり白髪になっている。
 
 今回の舞台のコンセプトは「笑いと映画でクレーメルの半生をたどる」。
 演奏曲目はクレーメルの意向で、プログラムに書かれていませんでした。

 楽しみにしていた「イグデスマン&ジュー」は上滑りで、お寒いギャグが多かった。

 クレメラータ・バルティカはレベルの高い弦楽アンサンブルかと思いましたが、お寒いギャグに付き合わされて気の毒でした。
 彼らは音楽家であって、コメディアンではありませんからね。

 1階はほぼ満席のようでしたが、僕の3階は1割くらいの入りでした。
 
 
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