メットライブビューイング 《アイーダ》
  2009年11月29日(日)10:30AM ミッドランドスクエアシネマ

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 ミッドランドスクエアシネマに上映10分前に着いたら、「《アイーダ》は残席僅かとなっております」との放送が流れていて、ビックリしました。
 メットライブビューイングが認知されてきているのでしょうか?

   メットライブビューイング 《アイーダ》
  2009年11月29日(日)10:30AM
    ミッドランドスクエアシネマ

  指揮:ダニエレ・ガッティ  演出:ソニヤ・フリゼル

   アイーダ:ヴィオレタ・ウルマーナ(リトアニア)
   ラダメス:ヨハン・ボータ(南アフリカ)
   アムネリス:ドローラ・ラジック(アメリカ)

 豪華な舞台に因習的な演出。
 肥満体の主役3人が並ぶと、まるで2~30年前のオペラ公演を見ているような気がしました。

 今日の案内役はルネ・フレミング。
 ウルマーナはメゾソプラノからソプラノに転向したそうで、理由は低い音を出すのが苦しくなってきたから。
 ラジックはアムネリスを20年間歌い続けているそうで、250回(?)は演じているとか。

 仕事の都合で第2幕の最初で無念の退場でしたが、もう一度見たいとは思いませんでしたね。

 夜に、かねて録画してあったミラノ・スカラ座来日公演を見てビックリ。
 アイーダとラダメスが同じなんですよ (@o@)。

 ちなみに、スカラ座来日公演は9月6日、メット上演は10月24日だそうです。
 ゼッフィレッリの方がコーラスを含め、人の動かし方が上手だと思いました。

 今年のメットライブビューイングは、出来の悪い舞台が多いようです。
 
 
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