ダグラス・ボイド指揮 名フィル第365回定期演奏会
2010年 1月23日(土)4:00PM  愛知県芸術劇場コンサートホール

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 名フィル第365回定期演奏会 『冬の日の幻想』
     2010年 1月23日(土)4:00PM
     愛知県芸術劇場コンサートホール

     指 揮:ダグラス・ボイド
     ソプラノ:平松英子*

   武満徹:ウィンター
   R.シュトラウス:4つの最後の歌
   チャイコフスキー:交響曲第1番『冬の日の幻想』

 指揮者のダグラス・ボイドは英グラスゴー出身。
 2002年までヨーロッパ室内管弦楽団の首席オーボエ奏者で、ティエリー・フィッシャー(フルート)の同僚だったらしい。

 現在はマンチェスター・カメラータの音楽監督を務めており、コロラド交響楽団の首席客演指揮者。
 この人は良い指揮者かと思いました。

 メインの『冬の日の幻想』は恥ずかしながら初めて聴きましたが (^_^; 、同じメロディーの繰り返しが多く、形式的にも整っていない、若書きの曲かと思いました。
 不必要に難しい部分があり、名フィルがちゃんと演奏できているのかどうか、良く分かりませんでした (^_^ゞ。

 それでも、ダグラス・ボイドは良い指揮者かと思いました。
 指揮者の良さを文章で表現するのは僕には難しい (^_^; 。

 R.シュトラウスの『4つの最後の歌』もシュトラウスらしいサウンドを聴くことが出来ました。
 平松英子さんは、申し訳ないが、聞こえませんでした。
 それほど長い曲でもないのに、譜面台を立てての歌唱もどうかと思いました。

 武満徹はいつもながら、理解できませんでした (^_^ゞ。
 
 
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