ニーナ・アナニアシヴィリ & グルジア国立バレエ
プロコフィエフ作曲 《ロミオとジュリエット》
2010年2月24日(水)6:30PM 愛知県芸術劇場大ホール
 
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 グルジア国立バレエ 《ロミオとジュリエット》
    2010年2月24日(水)6:30PM
     愛知県芸術劇場大ホール

 指揮:ダヴィド・ムケリア
 振付:レオニード・ラヴロフスキー
 東京ニューシティ管弦楽団

 ジュリエット:ニーナ・アナニアシヴィリ
 ロミオ:アンドレイ・ウヴァーロフ
 マキューシオ:岩田守弘
 ティボルト:イラクリ・バフターゼ

 プロコフィエフの音楽が素晴らしかった。
 聴いたことがある音楽が多く、決して難解ではありません。
 昔、ロジェストヴェンスキーがテレビのアンコールで演奏した『ティボルトの死』は怪獣映画のような異様な迫力に満ち、一時ロジェストヴェンスキーは僕のヒーローでした。

 振付のラヴロフスキーは、プロコフィエフと共にこのバレエを作り上げた人物で、歴史的な初演の振付を見ることが出来たわけです。
 途中で、色々な人の手直しがあったとは思いますが‥‥。

 このバレエを見るのは初めてなので(バレエ自体あまり見たことがない)、良く分かりませんが、アナニアシヴィリのジュリエットは良かったと思います。

 振付のためか、話の続き具合が分かりにくかった部分があったと思います。
 
 しかし、この公演は大変気に入りましたので、ケネス・マクミラン版のDVDを買うことにしました。
 今年は東京と西宮でケネス・マクミラン版での公演があるようですね。
 
 
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