名古屋オペラ協会ガラコンサート2010
2010年9月17日(金)6:30PM 愛知県芸術劇場コンサートホール

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 名古屋オペラ協会ガラコンサート2010
2010年9月17日(金)6:30PM
愛知県芸術劇場コンサートホール

< プログラム>
高橋直美&塚本伸彦
モーツァルト作曲 《ドン・ジョヴァンニ》より
         「お手をどうぞ」
村松由理
ロッシーニ作曲 《ウィリアム・テル》より
        「彼らはとうとう行ってしまった」
伊藤美佳子
J.シュトラウスⅡ 《こうもり》
        「侯爵様、あなたのようなお方は」
日高義啓
ヴェルディ   《ルイザ・ミラー》
        「穏やかな夜には」
水野妃佐子
ビゼー     《カルメン》
        「セギディリャ」
内田由美子
ビゼー     《カルメン》
        「何も恐れることはない」

 ここから入場しました。
 内田さんのミカエラは聴いてみたかったです。

五十君綾子
メノッティ   《霊媒》より
        「モニカのワルツ」
 曲は良く分からなかったんですが、踊りながらの歌唱で良かったのではないでしょうか。
 プロフィールには大須オペラの《カルメン》でミカエラを歌ったことも書いていただきたい。
 大須オペラ以来、五十君さんを追っている人も(僕のように)いるのだから (^_^) 。

鏑木勇樹&福井千裕
バーンスタイン 《ウェストサイド物語》
          「トゥナイト」
 二人とも声が小さかったですね。

 ここで休憩20分。
 色々な人の歌を聴き較べることが出来て、こちらとしては楽しいガラコンサートです。

張 聖香&東 裕二
モーツァルト   《魔笛》
         「パ、パ、パ」
 東 裕二さんは良いバリトンかと思いました。

小原恒久
モーツァルト   《ドン・ジョヴァンニ》
          「カタログの歌」
 運営委員長。さすがの貫禄でした。

近藤由香&中井亮一
ドニゼッティ作曲 《愛の妙薬》より
          「そよ風に聞けば」
 近藤由香さんは存在感があり、主役を歌える人ではないでしょうか。
 藤原歌劇団のソリスト中井亮一さんは、意外に影が薄かった。

水谷弥生 ドヴォルザーク《ルサルカ》
五島由美子 スメタナ  《売られた花嫁》

 この二人は、申し訳ないが記憶がありません。

野村富昭
プッチーニ    《マノン・レスコー》
          「なんと美しい人」
 これこそテノールのコンサート、という歌唱を聴かせていただきました (^_^) 。
 プッチーニは良いんだけれど、曲が短かすぎて欲求不満。

水谷朋子
オッフェンバック 《ホフマン物語》
         「オランピアのアリア」
 人形のジェスチャーで受けていました。
 明日からは2階の愛知県芸術劇場大ホールで、《ホフマン物語》が上演されます。
 幸田浩子さんとの聴き較べですね。

大野賀久子
プッチーニ   《ラ・ボエーム》より
        「告別の歌」
 申し訳ないが記憶がありません。

中須賀悦子
レオンカヴァッロ 《ラ・ボエーム》
 ムゼッタのアリア「これが定めなのだわ!」
 中須賀悦子さんは声量もあり、よいメゾソプラノかと思いましたが、曲が面白くありませんでした。

竹内久恵
倉知竜也作曲 オペラ《清姫》より
         「清姫のアリア」
 いつもながら、現代曲は分かりませんでした (^_^ゞ。
 竹内久恵さんは敢闘賞でしょうか。

中井亮一&塚本伸彦
ロッシーニ   《セヴィリアの理髪師》
        「金を見れば知恵がわく」
 メロディーに乏しい掛け合いで、コンサート形式には向かない曲かも。
 中井さんにはちゃんとしたアリアを聴かせていただきたかったけれど、ゲスト出演だから‥‥。

松波千津子
ドニゼッティ  《ランメルモールのルチア》
  狂乱のアリア「あの人の優しい声が聞こえる」
 ベテランながら若作りの松波千津子さんが、ドニゼッティの大曲に挑戦しました。
 フルート付き。
 コロラトゥーラの部分はスラーになっていましたが、最高音(D?)も長く延ばし、実力を発揮されたのではないでしょうか。

ピアノ:池原陽子、西尾由希
 
 
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