 ジュリアーノ・カルミニョーラ ＆ヴェニス・バロック・オーケストラ ２０１０年１１月２６日（金）７：００ＰＭ しらかわホール ヴィヴァルディ：『調和と創意への試み』より「四季」 「春」ホ長調 「夏」ト短調 「秋」ヘ長調 「冬」へ短調 プログラム後半の「四季」を聴きました。 カルミニョーラの演奏はリズム、テンポ、音色のすべてにやりたい放題というか、アイディアに溢れているというか‥‥。 イ・ムジチ時代に育った僕としては、「四季」もここまで変貌したのか、という感慨がありました。 カルミニョーラの演奏する楽器は１７３２年作ストラディヴァリ「バイヨー」だそうですが、彼が目指している音楽は美しい音を聞かせる音楽ではありませんでした。 僕は最後まで面白く聴いてきましたが、かといって、もう一度聴きたいわけでもありませんね。 |
「ＲＥＶＩＥＷ１０」に戻る ホームページへ