辻井伸行 日本ツアー 2012/13
2012年12月16日(日)2:00PM 愛知県芸術劇場コンサートホール

「REVIEW12」に戻る  ホームページへ
 
 
 本日の会場は、し烈なチケット争奪戦を勝ち抜いた辻井ファンで満席で、普段のコンサートとは熱気が違います。
 「辻井伸行 日本ツアー 2012/13」はどの会場もソールドアウトとなっているようです。

 辻井伸行 日本ツアー 2012/13
 2012年12月16日(日)2:00PM
 愛知県芸術劇場コンサートホール

 ドビュッシー
・2つのアラベスク
・ベルガマスク組曲(前奏曲/メヌエット/月の光/パスピエ)
・版画(パゴダ/グラナダの夕暮れ/雨の庭)
・喜びの島

 ショパン
・華麗なる大円舞曲
・スケルツォ第2番
・幻想ポロネーズ
・英雄ポロネーズ

 ドビュッシーは相変わらず僕には難しく、ショパンの方が楽しめました。

 アンコールはまず「別れの曲」と「革命のエチュード」。

 ここで辻井さんのスピーチが入りまして、3曲目の辻井さん自身の作品「それでも、生きてゆく」は「3.11」の被災者のことを思って、アメリカ演奏旅行中に作曲された曲だそうです。
 2011年のテレビドラマ「それでも、生きてゆく」の主題曲として使われた(らしい)ナイーブな美しい曲でした。
 
 続いて辻井さんから本日決定したという重大情報の発表がありまして、年末の紅白歌合戦に出演され、菅野よう子さんの復興支援プロジェクト「花は咲く」の演奏に参加されるそうです。

 で、アンコールの最後は「花は咲く」のピアノバージョンでした。
 会場に来られたすべての方が、温かい心で帰られたと思います。
 

「REVIEW12」に戻る  ホームページへ