アラン・ギルバート & ニューヨーク・フィルハーモニック
2014年2月9日(日)2:00PM 愛知県芸術劇場コンサートホール

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 昨年の秋にはウィーンフィルやベルリンフィルのコンサートが名古屋でありました。
 彼らのコンサートはどうせテレビで放映されるだろうと考え、僕はテレビ放映が無いであろうニューヨーク・フィルハーモニックの演奏会を選びました。
 チケット代はもちろん大きい問題でしたけれどもね (^_^; 。
 本日が日本公演の初日で、意外なことに、ほぼ満席でした。

 アラン・ギルバート指揮
 ニューヨーク・フィルハーモニック

 2014年2月9日(日)2:00PM
 愛知県芸術劇場コンサートホール

・ラウス:狂喜
・バーンスタイン:シンフォニック・ダンス「ウエストサイド物語」より
・チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調

 ニューヨーク・フィルハーモニックは卓抜なテクニックを持つ、スーパーカーのようなオーケストラでした。
 そして、驚くべき大きい音を出すオーケストラでした。
 アラン・ギルバートはトレーナーとして高い能力を持った指揮者だと思いました。
 あとは書きたいことがありません (^_^; 。

 指揮者のアラン・ギルバート(1967年~ )はニューヨーク生まれ。
 両親がニューヨーク・フィルハーモニックのヴァイオリニスト(父がアメリカ人、母が日本人)
 ニューイングランド音楽院でヴァイオリン、ハーバード大学で作曲、ジュリアード音楽院とカーティス音楽院で指揮を学び、2009~2010シーズンよりニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督に就任しました。

 クリストファー・ラウス(1949年~ )はニューヨーク・フィルハーモニックの「コンポーザー・イン・レジデンス」。

 アンコールはチャイコフスキー「弦楽セレナード」から『ワルツ』。
 そして《ルスランとリュドミラ》序曲で、またまたそのテクニックを見せつけました。