週刊新潮 2014年3月13日号 30ページ
「震災ヴァイオリン」制作者の悪評

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 悩んだんですが、資料としてアップしておきます。

 週刊新潮 2014年3月13日号 30ページ
 「震災ヴァイオリン」制作者の悪評 という記事です。

 1)「震災ヴァイオリン」制作者の中澤宗幸氏(73)はヴァイオリンの制作者ではなく、修理と販売が主な仕事である。

 2)中澤氏はNPO法人イエローエンジェルの宗次徳二氏の深い信頼を得て、楽器の貸与に関与している。
 イエローエンジェルが04年から五嶋龍さん(25)に無償貸与していたストラディヴァリウス「エクス・ピエール・ローデ」の修復について、中澤氏と龍さんの母親五嶋節さんとの間に意見の相違があった。
 宗次氏との話し合いで、五嶋龍さんは日本音楽財団から姉の五嶋みどりさんも使っていたストラディヴァリウス「ジュピター」を借り受けることになった。

 1ヶ月ほど前に宗次ホールから、五島龍さんとの楽器無償貸与を取り消し、その結果として、毎年年末に宗次ホールで行われていた五嶋龍さんのコンサートが無くなったという知らせが会員に届きました。
 理由が書かれていなかったので、違和感のある知らせでしたが、こういうことでしたか。

 「エクス・ピエール・ローデ」は中澤さんの仲介で、第三者に数億円で売却されたそうで、宗次さんに実害はなかったようです。
 
 
 3月11日(火)には宗次ホールで「3・11 メモリアル トーク&コンサート」が開かれ、中澤宗幸氏のトークがあり、奥様の中沢きみ子さんによる震災バイオリンの演奏があるそうです。
 
 さっそく問い合わせてみましたが、チケットはソールドアウトとのことでした (^_^ゞ。