リチャード・リン ヴァイオリンリサイタル
 2014年6月17日(火)7:00PM 電気文化会館ザ・コンサートホール

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 リチャード・リン ヴァイオリンリサイタル 2014年6月17日(火)7:00PM
 電気文化会館ザ・コンサートホール

 ピアノ:ロバート・リン

 ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ
 第1番 ト長調 「雨の歌」Op.78
 第2番 イ長調 Op.78
 第3番 ニ短調 Op.108

 花は咲く
 愛燦燦

 リチャード・リンは、1991年アリゾナ州フェニックス生まれの台湾系アメリカ人。
 台湾に育ち、4歳でヴァイオリンを学び始める。
 16歳の時に渡米。
 カーティス音楽院にてアーロン・ローザンドに師事する。
 2013年の仙台国際音楽コンクールで「ブラームスのヴァイオリン協奏曲」を演奏して優勝。
 現在はジュリアード音楽院修士課程にてルイス・カプランに師事。

 ピアノ伴奏はコンクールでも共演した弟のロバート・リン。
 ロバートは2012年からは中山医学大学に在籍し、将来は医師+ピアニストの二足のわらじを目指しているようです。

 ブラームスのヴァイオリンソナタ全曲という意欲的なプログラム。
 ヴァイオリンの音は豊かでしたが、このホールは大理石の壁に囲まれた風呂場のような音響なので判断が難しいところがあります。
 ブラームスのヴァイオリンソナタは、もっと良い演奏を聴いた記憶があります。

 アンコールはリチャードのアナウンスで、「花は咲く」。
 リチャードの独唱(@o@)で始まり、会場全体の合唱になりました。
 会場は半分の入りだったでしょうか。