名古屋フィルハーモニー交響楽団第414回定期演奏会
2014年6月21日(土)4:00PM 愛知県芸術劇場コンサートホール
指揮:ティエリー・フィッシャー  打楽器:コリン・カリー

「REVIEW14」に戻る  ホームページへ
 
 
 名古屋フィルハーモニー交響楽団第414回定期演奏会
 2014年6月21日(土)4:00PM 愛知県芸術劇場コンサートホール

 指揮:ティエリー・フィッシャー
    /名フィル名誉客演指揮者)
 打楽器:コリン・カリー

~ニールセンの1番~
 ビゼー: 劇音楽『アルルの女』第1組曲
 ホルト: 打楽器協奏曲『騒音の卓』[日本初演]
 ニールセン: 交響曲第1番ト短調

 ▽ポストリュード(後奏曲):
  ソリスト=コリン・カリー氏によるミニ・コンサート

 名フィル名誉客演指揮者(2008~2011年/第7代常任指揮者)のティエリー・フィッシャーによるコンサートです。
 全体的に見て、現常任指揮者のマーティン・ブラビンズより力量がある指揮者かと思いましたが、毎月難しい曲を聴かされるのも辛くなってきました。

 プログラムには前回定期演奏会の感想が書かれていました。
 僕はブラビンズはジェントルマンであり、前回の『巨人』については「視覚的には面白かったし、大きい音でテンポを速くすれば「ブラヴォー!」が飛んで来るんですね」とこのHPにレポートしたのでした。

 プログラムの感想は
 「『巨人』はイギリス風というか、繊細な品の良い演奏でした。それでも第4楽章のフィナーレの盛り上がりにはやはり感動せざるを得ない圧倒的な迫力がありました」
 「『巨人』では、ブラビンズ色が全面にでた演奏だった。やや物足りない気もしたが、それだけに曲の終わりに向かって巧みに音楽を築き挙げていくタクトに脱帽!」
 
 同じような感想を持たれた方がいるのだなと、思いました。