イディナ・メンゼル @第65回NHK紅白歌合戦 2014年12月31日(水)

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 大みそかの『第65回NHK紅白歌合戦』では、ディズニー映画『アナと雪の女王』の劇中歌「Let It Go」を歌った米女優イディナ・メンゼル(43)が、米ニューヨークから衛星中継で出演するそうです。

 僕が彼女を初めて見たのは1996年5月3日(金)。
 ブロードウェイのネダーランダー劇場で上演が始まったばかりの《RENT》で、彼女はオリジナルキャストのモーリーンでした。

 第一幕のフィナーレに近いライフカフェのドンチャン騒ぎ「ラ・ヴィ・ボエーム」の場面で、マークの「神の御子はベツレヘム‥‥」という歌に合わせ、モーリーンは椅子に立ち上がり、蛙のように大きいお腹をして股の間からドスーンと赤ん坊を産み落とすジェスチャーをします。

 このジェスチャーで十分に注目を集めているので、次のGパンを下げる演技を見落とすことはないでしょう。

 ここで僕は驚愕したんですが、イディナ・メンゼルは本当に生のお尻をグレイ氏に突き出したんですよ (@o@) 。

 イディナ・メンゼルのお尻を見たい方は、2005年の映画版《RENT》を見られると良いでしょう。
 10年歳を取ったメンゼルが、カメラに向けて思い切りお尻を突き出してくれます。
 映画を見なくても「Yahoo!」で「イディナ・メンゼル お尻」で検索すると、画像が出てくるようです。

 映画版の監督、クリス・コロンバスは『ホーム・アローン』や『ハリー・ポッターと賢者の石』などの監督ですが、この人が全くダメ。
 ジョナサン・ラーソンの音楽を次々とカットして、セリフにしてしまう。
 この監督はミュージカルというものを知らないのではないか?

 そうして映画版 《RENT》は、《コーラスライン》に並ぶ映画化失敗作となってしまい、僕は無念で落ち込みました。
 その後発売されたブロードウェイ最終公演のDVDでどれほど救われたことか。

 イディナ・メンゼルは《RENT》でベンジャミン・コフィン・3世を演じたテイ・ディグスと7年越しの大恋愛の末に2003年1月に結婚し、2009年9月に男児誕生。
 しかし、2013年にディッグスと離婚したそうです。

 2004年《ウイキッド》のエルファバ役でトニー賞のミュージカル主演女優賞を受賞。

 2013年公開のアニメ映画『Frozen』(日本では2014年公開『アナと雪の女王』)に、雪の女王エルサ役として出演。
 主題歌「Let It Go」が、2014年3月2日に行われた第86回アカデミー賞で歌曲賞を受賞しました。

 右上の写真は映画版のDVDですが、下の段、右から二人目がイディナ・メンゼルです。
 そして、右隣の男性がテイ・ディグスです。

※イディナ・メンゼル名古屋公演
 2015年6月2日(火)7:00PM
 愛知県芸術劇場 大ホール
 S¥8,500 A¥7,500(座席指定/税込) 【主催】CBCテレビ