シュパチェク・クァルテット  世界のカルテット∞カルテットの世界SQ38
2015年3月2日(月)6:45PM 宗次ホール

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 チェコフィルの若きコンサートマスター、ヨゼフ・シュパチェクJr.が率いる「シュパチェク・クァルテット」がチェコの作曲家の作品を演奏するコンサートに行ってきました。
 
 世界のカルテット∞カルテットの世界SQ38
 シュパチェク・クァルテット
 2015年3月2日(月)6:45PM 宗次ホール

 第一ヴァイオリン:ヨゼフ・シュパチェクJr.
 第二ヴァイオリン:ミラン・ヴァヴジーネク
 ヴィオラ     :ヤン・シモン
 チェロ      :ヨゼフ・シュパチェクSr.

 クロンマー:弦楽四重奏曲 変ホ長調
 マルティヌー:弦楽四重奏曲第7番「室内協奏曲」
 スーク:「聖ヴァーツラフ」による瞑想曲
 スメタナ:弦楽四重奏曲第1番「わが生涯」より

 後半を聴きました。
 後半だけだと4000円のチケットが2400円になります。
 
 ヨゼフ・シュパチェクJr.は1986年チェコ生まれ。
 カーティス音楽院を卒業後、ジュリアード音楽院でパールマンに師事。
 2011年、24歳でチェコフィルのコンサートマスターに就任。

 このカルテットは音の大きい団体でした。
 「音が大きい」というよりは「うるさい」という印象でした。
 プロフィールによればこのカルテットは2011年に、第一ヴァイオリンを含むメンバー二人の交代があったそうで、アンサンブルとしての経験に欠けるようです。

 会場はガラガラで、そのために音が響きすぎたのかもしれません。

 チェコの弦楽四重奏団といえば、僕はウン十年前にスメタナカルテットを聴いたことがありまして、彼らはスメタナとヤナーチェックは暗譜で演奏しました。
 すごい緊迫感でしたよ。