アシュケナージ&オーケストラ・アンサンブル金沢
2016年9月16日(金)7:00PM 愛知県芸術劇場コンサートホール

「REVIEW16」に戻る  ホームページへ
 
 
 アシュケナージの指揮は、最初に聴いたとき(フィルハーモニア管?)から大変気に入りました。
 しかし、今回はちょっとチケットを買うのにも迷ってしまいました。
 オーケストラ・アンサンブル金沢は素晴らしいオーケストラだということは存じ上げていますが、いかんせん知らない曲ばかり (^_^; 。
 果たして、僕の3階席にいたのは19人でした。

 オーケストラ・アンサンブル金沢
 2016年9月16日(金)7:00PM
 愛知県芸術劇場コンサートホール

 指揮:ウラディーミル・アシュケナージ
 ピアノ:ジャン・エフラム・バヴゼ

 プロコフィエフ:交響曲第1番『古典交響曲』
 モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番
 武満徹:弦楽のためのレクイエム
 シューベルト:交響曲第5番
<アンコール>
シューベルト:『楽興の時』第3番(弦楽合奏)

 『古典交響曲』はプロコフィエフ27歳頃の作品でしょうか。
 煌めくばかりの新しい音楽で、プロコフィエフの才能に圧倒されました。

 ジャン・エフラム・バヴゼは1962年、フランス生まれのピアニスト。
 良い演奏かと思いましたが、曲が退屈でした。
 ソロ・アンコールはドビュッシー:『12の練習曲』より 第11番「組み合わされたアルペジオのための練習曲」。
 繊細な音色が、モーツァルトと別の世界でした。

 「弦楽のためのレクイエム」は、ずっと苦痛で、もう一生聴かなくていいです。

 シューベルトの交響曲第5番も長かった。
 コンサートの開演時間自体が7PMでしたから、疲れました。

 アンコールは弦楽合奏でシューベルトの『楽興の時』第3番。
 普通の演奏でしたが、時間が遅いから‥‥。