パヴェル・ハース弦楽四重奏団
2016年12月11日(日)2:00PM 宗次ホール

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 東京へ、広島へと、疾風怒濤の観劇の日々を過ごした10月、11月と異なり、12月はこのコンサートだけ。
 来年になってもあまり行きたいコンサートは、無いようです。
 名フィルもセントラル愛知も定期会員を辞めてしまったし‥‥。

 世界のカルテット∽カルテットの世界 SQ.45
 パヴェル・ハース弦楽四重奏団
 2016年12月11日(日)2:00PM
 宗次ホール

 ベロニカ・ヤルツコヴァ、マレク・ツヴィーベル(Vn)
 ラディム・セドミドブスキ(Va) ペテル・ヤルシェク(Vc)

 アルヴォ・ペルト:弦楽四重奏のためのフラトレス
 ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲 第2番 イ長調 作品68
 シューベルト:弦楽四重奏曲 第15番 ト長調 D887

 パヴェル・ハースはチェコの作曲家で、アウシュヴィッツのガス室に送られ、亡くなりました。

 パヴェル・ハース弦楽四重奏団は04年からプラハを拠点に活動を開始。
 03年のロンドン・ウィグモアホールでの出演で大成功をおさめ注目を集めました。
 その後も世界のコンクールで優秀な成績をおさめています。

 第一ヴァイオリンとチェロが夫婦。
 2016年3月、創設メンバーのヴィオラが近親者重病のため退団。
 代わって、ミラン・シュカンパ(スメタナ・カルテット)に師事した、ラディム・セドミドブスキが参加しました。

 個人的にも、全体的にも、レベルの高い弦楽四重奏団だと思いましたが、僕にとっては曲が難しかった (^_^ゞ。

 アンコールは『アメリカ』の第4楽章。
 これは分かりやすかったですね (^_^ゞ。
 一寸した小節の回し方が、本場物だと思いました。