ドミトリー・リス&ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
 テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン)
2017年4月30日(日)1:30PM&4:20PM

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 2016年5月21日に、名フィル第435回定期演奏会で聴いたドミトリー・リスの破天荒な(?)指揮が大変気に入って、「ラ・フォル・ジュルネ(「熱狂の日)」最終日のびわ湖ホールに行ってきました。
 「ラ・フォル・ジュルネ」、今年のテーマは「ラ・ダンス 舞曲の祭典」。
 琵琶湖は晴れていましたが、少し霞んでいたでしょうか。

 指揮:ドミトリー・リス
 テディ・パパヴラミ(ヴァイオリン)
 ウラル・フィルハーモニー管弦楽団

 1)2017年4月30日(日)1:30PM
  ボロディン:オペラ「イーゴリ公」から だったん人の踊り
  チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35

 2)2017年4月30日(日)4:20PM 
 デュカス:魔法使いの弟子
 ラヴェル:ラ・ヴァルス
 ラヴェル:ボレロ

◇指揮者のドミトリー・リスは1460年生まれ、モスクワ音楽院ドミトリー・キタエンコ教授に師事。
 1995年にウラル・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督・首席指揮者に就任。

◇ウラルフィルハーモニー管弦楽団1936年に創設。本拠地はエカテリンブルク。
◇テディ・パパヴラミは幼少期にフランスに移住。
 ピエール・アモワイヤルにヴァイオリンを師事。

 ドミトリー・リス率いるウラル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏は、期待どおり派手なもので、「ラ・フォル・ジュルネ(「熱狂の日)」に相応しいものでした。
 
 テディ・パパヴラミは長身の、しっかりしたテクニックを持つヴァイオリニストで、サイン会には長い列が出来ていました。

 コンサートには満足したのですが、困ったのが水。
 3つのホールで演奏が行われるので、休憩時間には2千人くらいの観客がロビーに出て来るわけです。
 普段はオープンしている大ホールや中ホールのビュッフェも閉まっています。
 ドリンクの自動販売機も見つかりません。
 外は暑いし、仕方が無いのでレストランの長い列に並び、セルフサービスの水を補給しました。