中桐 望 ピアノコンサート《ラヴェル&ドビュッシー》
2018年7月30日(月)1:30PM 宗次ホール

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 中桐 望 ピアノコンサート《ラヴェル&ドビュッシー》
 ピアノ:中桐 望、別府由佳
 2018年7月30日(月)1:30PM 宗次ホール

 ラヴェル:水の戯れ
       亡き王女のためのパヴァーヌ
       高雅で感傷的なワルツ
       マ・メール・ロワ(連弾)

 1987年岡山県岡山市生まれ。
 2013年、東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了。
 2012年、第8回浜松国際ピアノコンクール第2位。

 『のだめカンタービレ』で、「水の戯れ」はサン・マロの教会におけるのだめの初リサイタルで、5曲目に演奏されました。
 その演奏は「サン・マロの光り輝く海」と表現されています。

 本日の中桐さんの演奏は音は重くテンポは遅く、キラキラとしたイメージはありませ んでした。
 むしろ、ベートーヴェンやブラームスに合った音かと思いました。

 僕は2階で聴いていたのですが、この日の宗次ホールは大変に暑く、不快指数が高かった 。
 名古屋では(全国的にも)異常高温が続いて、エアコンが故障したのでしょうか?

 休憩時間に係のお姉さんに伝えておきましたが、こんな事なら、会場にエアコンチェック係を常駐させていただきたいものだと思いました。

 不快指数の高いホールに戻る気もしなかったので帰りましたが、後半は適正温度になったのでしょうか?