フォーレ四重奏団 宗次ホール
2018年10月6日(土)6:00PM

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 チラシの「大絶賛の嵐、前回の宗次公演も凄すぎた!あの感動を再び‥‥」という熱いキャッチフレーズに釣られて、フォーレ四重奏団を聴きに行ってきました。

 フォーレ四重奏団
 2018年10月6日(土)6:00PM
 宗次ホール

 ラフマニノフ/フォーレ四重奏団編:練習曲「音の絵」より
  赤頭巾ちゃんと狼 海とカモメ 市場の情景
 フォーレ :ピアノ四重奏曲第1番ハ短調作品15
 シューマン:ピアノ四重奏曲変ホ長調作品47

 エリカ・ゲルトゼッツァー(ヴァイオリン)
 サーシャ・フレンブリング(ヴィオラ)
 コンスタンティン・ハイドリッヒ(チェロ)
 ディルク・モメルツ(ピアノ)

 1995年、フォーレ生誕150周年の年にドイツ・カールスルーエ音楽大学の4人によって結成された。
 注意すべきは彼らは「フォーレ弦楽四重奏団」ではなく、「フォーレ四重奏団」だということ。
 つまりピアノがあって、第2ヴァイオリンが無いのね、
 だから演奏できるのは「ピアノ4重奏」まで。

 彼らのアンサンブルは高度なもので、驚くべきものですが、曲が二流で退屈。
 もう一人バイオリンを入れればブラームスやシューマンの「ピアノ5重奏」という有名曲も演奏できるのに、こういう楽団は音楽的レベルが同等で気の合ったメンバーに巡り会うのがのが難しいんですね。