大野和士/都響コンサート「ワーグナー・スペシャル」
2018年10月28日(日)2:00PM 新宿文化センターホール

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 僕は交通費がかかるので、オペラしか上京しないんですが、大野さんのワーグナーはぜひ聴いてみたい。t
 また、『ワルキューレ』の第3幕を聴ける機会は少ないでしょう。

 会場の新宿文化センターは新宿にありながら、地方都市の文化センターのような地味な建物。
 思い返せばこの建物で1986年10月17日にキーシン初来日(15歳)のコンサートを聴いて、腰を抜かしたのでした。

 大野和士×都響コンサート「ワーグナー・スペシャル」
 2018年10月28日(日)2:00PM
 場所:新宿文化センターホール

 指 揮: 大野和士
 ソプラノ: アウシュリネ・ストゥンディーテ *
 バリトン:アルマス・スヴィルパ *

 ワーグナー:歌劇『タンホイザー』序曲(ドレスデン版)
 ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より「前奏曲と愛の死」
 ワーグナー:楽劇『ワルキューレ』より第3幕第3場(最終場面)*

 会場で驚いたのはお客さんの少ないこと。
 2階席なんか1割の入りです。
 最後列の安い席だけ並んでいました。

 演奏は予想どおりスケールの大きい立派なものでした。
 でも、予想どおりならわざわざ交通費をかけて東京まで聴きに来なくてもいいのかな。
 まあ、逃したチャンスは二度と戻って来ませんからね。

 ステージ上で見て、トロンボーンが重要なメロディーを吹いていることが分かりました。
 ホルンだと思っていた。