異様なコロナ対策 愛知県芸術劇場
2020年9月9日(火)1:30PM

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 久しぶりに愛知県芸術劇場コンサートホールに入りました。
 そこで異常な景色を目にしました。

 入口で体温測定と消毒液の噴霧があって、手がびしょびしょになるが、まあこれは致し方ないでしょう。

 しかし、気になったのが、トイレ。
 入場時にすでに手を消毒しているのに、男性用トイレの前に、若いお姉さんが見張っています。
 そしてトイレ入場時に、手指に消毒液を振りかけます。
 手が濡れて、チケットびしゃビシャ。

 トイレ終了後は、洗剤で手指を洗って、ハンカチで手を乾かすでしょう?
 そうするとまたその姉さんが寄ってきて、乾いた手指を消毒液でビシャビシャにぬらすんですね。

 しかしコロナ予防のために数分で何回もの消毒が必要なのですか?
 会場入場後、数分のうちに3回ですよ。

 不必要な消毒でもやっておけばいいだろう、と思ってっていませんか?
 小学校でも、休憩時間にトイレの前で先生が付き添って、消毒をすることは無いそうです。

 つまり、我々は小学生以下の扱いを受けているのです。

 若い女性職員が男性トイレを眺めているなんて、なんてそれはセクシャルハラスメントでしょう?
 逆に男性職員が女子トイレに入っていったら、それこそ大騒ぎになるでしょう。
 いつお姉さんが入ってくるかと思うと、トイレに行くのもはばかられます。

 このセクハラお姉さんは不要です。
 他の仕事に回すか、首を切ったら良いでしょう。
 愛知県芸術劇場の財政はコロナのために苦しい状況でしょう。
 不要な人間は排除して、余ったお金をもっと有効履行して頂きたいと思います。
 すべての不要職員に、どれほどの年間予算が立てられているのですか?

 愛知県が昨年の「愛知トリエンナーレ」で昭和天皇の写真を燃やし踏みつけにしたり、また国のために命を捧げた特攻隊員の寄せ書きを祠にした「間抜けな日本人の墓」などで、全国の怒りを買いながら、また今回のトイレセクハラ事件。
 大村知事はもう見放ししていますが、愛知県芸術劇場の責任者は公務員の回り持ちですか?

 責任者が全国のコンサート回って、コロナ対策の勉強をして下さい。
 愛知県芸術劇場では名古屋のホールの調査もしていないようですから調べてみましたが、すぐそばのしらかわホールと宗次ホールではトイレの出口に消毒液を置き、各人に対応を任せているそうです。
 これこそが常識的対応というものでしょう。

 コンサートの常識を知らない責任者。
 東京や関西、全国から遠征して下さるお客様に、セクハラお姉さんが消毒液を持って追い回す姿を想像すると、これは悪夢ですね。

 次に、水分補給について。
 愛知県芸術劇場コンサートホールはビュッフェ前に自販機があるので、しらかわホールのように脱水症の心配はありません。
 しかし愛知県芸術劇場大ホールは給水施設がないので、熱中症予防のためにペットボトルは必携。

 それから大ホールについては、ちゃんと水分補給が出来るビュッフェを開くか、自販機を設置して下さい。
 クラシック音楽のファンは老人が多く、すぐ熱中症になってしまうすことはよく知られています。
 老人クラシックファンの命を守って下さい。