カルテット・アマービレ「ラズモフスキー第1番」
2021年3月13日(土)6:00PM 宗次ホール
 
「REVIEW21」に戻る  ホームページへ
 
 
 2019年10月19日(土)に宗次ホールで聴いて、そのレベルの高さに仰天したカルテット・アマービレ。
 今回はメインが大好きな「ラズモフスキー第1番」いうことで、楽しみに出かけました。

 カルテット・アマービレ コンサート
 篠原悠那、北田千尋(ヴァイオリン)中恵菜(ヴィオラ)笹沼樹(チェロ)

 2021年03月13日(土)6:00PM 宗次ホール
 シリーズ《世界のカルテット∽カルテットの世界 SQ78》

 曲目《オール・ベートーヴェン》
 弦楽四重奏曲 第3番/第11番「セリオーソ」
 第7番「ラズモフスキー第1番」

 2015年、桐朋学園大学に在籍する4名により結成され、メンバーの交代無く現在に至る。
 磯村和英、山崎伸子に師事。
 2016年9月難関で知られるARDミュンヘン国際書楽コンクール弦楽四重奏部門第3位に入賞。
 2018年9月、第4回宗次ホール弦楽四重奏コンクール第1位受賞。
 宗次オーナーより楽器の貸与を受けている。

 すべてのメンバーが高いテクニックを持ち、全員が同じ語り口を持ち、どのパートからも同じ音楽が噴き出す。
 どうしたらこのような理想的な演奏が出来るようになるのか、不思議です。

 20年11月18日のBSクラシック倶楽部でブラームスの「弦楽六重奏曲第1番」が放映されました。
 第2ヴィオラは東京カルテットの磯村和英さん、第2チェロは桐朋音大学長の堀剛さん。
 桐朋音大としても彼らを大事に育てたいのでしょう。

 アンコールは「3.11」も近いということで「花は咲く」でした。